365 :おさかなくわえた名無しさん 2018/02/23(金) 01:58:36 ID:uaR6SXVE.net
小学生の頃、同級生は女の子が一人、全校生徒は7人というド田舎に住んでいたからよく一人で川や山で遊んでいた。
夏休みの夕方、川を横断しようとジャブジャブ入るといつもより川の水が多く流れが速いことに気付いて途中で身動きができなくなった。
あと一歩踏み出せば流されてしまいそうで怖くて泣いていたら、見たことがないおじさんが俺を発見してくれて川の中まで入ってきてくれた。
手を差し伸べてくれた時に俺は「あっ」と思ったと同時に足を踏み外して流された。
かなり長い時間流された記憶があるけど実際には500メートルくらい下流の地点で塞き止めされてる所で自力で這い出たらたまたまパトカーに発見され親に連絡。
ここからは話せばすごく長くなるから簡潔に書くと、あのおじさんは杀殳人犯で山で遺体を埋めた帰りに俺を発見したらしい。
俺はその事を親に言われるまで知らなかったが、言われたのは数年後の俺が高校を卒業したくらいだった。
あの時何台ものパトカーが村にいたのは偶然じゃなかったことも。
そして俺もそれまで親に言えなかった事があるんだけど、おじさんが俺を助けようと手を差し伸べてくれた手には
すごいでかいカッターみたいのが刃剥き出しで握られていて、それに驚いて俺は足を踏み外した事。
あの頃いろいろと怒られると思って言えなかった。
430 :おさかなくわえた名無しさん 2018/02/24(土) 00:43:01 ID:U9FBRL1h.net
>>365
怖っ
いやー助かって良かったね!

杀殳人犯のおっさんは捕まったのかな?

人杀殳しておいて人を助ける矛盾…
それとも…